前回はBlueStacksでブラウザ上の画像などのファイルをダウンロードする方法を紹介しました。
今回は、BlueStacksでダウンロードした画像や動画などのファイルの保存場所を紹介します。
BlueStacksでダウンロードした画像や動画などのファイルの保存場所を確認するために、ESファイルエクスプローラーを使います。
ESファイルエクスプローラーを開くと、BlueStacksの内部ストレージが表示されます。Downloadフォルダをタップします。
すると、BlueStacksでブラウザ上にある画像などのファイルを保存する方法。でダウンロードした画像があります。
念のため画像を確認します。自分の好きな画像ビューアを選んで確認してください。私はQuickPicを使っています。
ダウンロードした画像が表示されました。
今回は画像をダウンロードしましたが、BlueStacksに標準でインストールされているブラウザでダウンロードしたファイルは全てDownloadフォルダに保存されます。
なお、BlueStacksのインストール方法や使い方の詳細はBlueStacks(ブルースタックス)のインストール方法と使い方まとめ。WindowsにAndroidアプリをダウンロード・インストールして実行できるエミュレータ。を参照してください。
BlueStacksでダウンロードしたファイルの保存先(場所)。
BlueStacks(ブルースタックス)のバージョンを確認する方法。
今回は、現在PCにインストールしているBlueStacks(ブルースタックス)のバージョンを確認する方法を紹介します。
なお、BlueStacksがインストールされている環境はWindows 8.1 64bitのPCです。
メニューを表示させて「設定」をクリックします。
「コントロールパネル」をクリックします。
「プログラムのアンインストール」をクリックします。
「BlueStacks App Player」の右側の赤枠で囲った部分が、BlueStacksのバージョンです。
BlueStacks上で確認できたら手間がかからないのですが、仕方ないですね。
なお、BlueStacksのインストール方法や使い方の詳細はBlueStacks(ブルースタックス)のインストール方法と使い方まとめ。WindowsにAndroidアプリをダウンロード・インストールして実行できるエミュレータ。を参照してください。
BlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出す方法。Windows PCのファイルをBlueStacksに転送することも可能。
今回は、BlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出す方法を紹介します。
今回の方法を使うと、逆にWindows PCのファイルをBlueStacksに転送することも可能になります。
なお、今回の方法はWindows 8.1 64bitのPC上で起動したBlueStacksを利用しています。
BlueStacksの標準ブラウザでダウンロードしたファイルの保存先
まず、BlueStacksの標準ブラウザでダウンロードした場合のファイルの保存先を確認しておきます。保存先はDownloadフォルダです。詳しくはBlueStacksでダウンロードした画像や動画などのファイルの保存先(場所)。を参照してください。

BlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出す
BlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出すには、以下の手順を実行します。BlueStacks内のフォルダ(ファイル)をコピーする
目的のファイルのダウンロード先フォルダが確認できたら、そのフォルダをコピーします。今回はブラウザでダウンロードしたファイルの保存先であるDownloadフォルダを使って説明します。Downloadフォルダをロングタップします。

windowsフォルダをタップして開きます。

BstSharedFolderフォルダをタップします。

「貼り付け」をタップします。

DownloadフォルダがBstSharedFolderフォルダにコピーされました。

Windowsからフォルダ(ファイル)を確認して取り出す
BlueStacks内のフォルダのコピーが終わったら、Windowsからフォルダやファイルを確認して取り出します。PCをクリックします。

ドライブを選びます。パーティションを切っていなければCドライブだと思います。

ProgramDataフォルダを開きます。

BlueStacksフォルダを開きます。

UserDataフォルダを選びます。

ShareFolderフォルダを選びます。

すると、先ほどBlueStacks側でBstSharedFolderフォルダにコピーしたDownloadフォルダがあります。

Downloadフォルダを開くと、BlueStacksのブラウザでダウンロードした画像があります。

BlueStacksの画像をWindowsに移動することに成功しました。

Windows側のデスクトップにフォルダのショートカットを作成してBlueStacksのデータをすぐに取り出せるようにする
SharedFolderの中にあるBlueStacksからコピーしたフォルダのショートカットをWindows側のデスクトップに作成することで、BlueStacksで取得したファイルをWindows側でより素早く取り出すことができます。SharedFolder内のBlueStacksからコピーしたフォルダのを右クリックします。

送る>デスクトップ(ショートカットを作成)をクリックします。

すると、「Download - ショートカット」フォルダがWindowsのデスクトップに作成されます。

次回からはいちいちProgramDataフォルダ以下にアクセスする必要がなく、このショートカットフォルダを開くことでBlueStacksのデータを取り出すことができます。

なお、逆にWindowsのデスクトップのショートカットフォルダにWindows側のファイルを放り込めば、BlueStacks側でWindows側のファイルを取り出すこともできます。
気をつける点としては、今回の方法でBlueStacks側のデータをWindowsで取り出すようにしたい場合は、取り出したいデータをその都度windowsフォルダ>BstSharedFolderフォルダ>Downloadフォルダ内にコピー(移動)する必要があります。
転送して取り出す手順をRedirect File Organizerで半自動化する
BlueStacksとWindows間でファイルを共有するには、共有したいファイルを上記手順でその都度コピーする作業が必要です。それが面倒な場合は、Redirect File Organizerを使って半自動化することができます。
詳しい手順はBlueStacks内のファイルを半自動で手間をかけずにWindowsで取り出せるようにする方法。を参照してください。
BlueStacksとWindowsでデータを共有することができれば、よりBlueStacksを便利に使うことができるようになります。
BlueStacksのインストール方法や設定、使い方の詳細はBlueStacks(ブルースタックス)のインストール方法と使い方まとめ。WindowsにAndroidアプリをダウンロード・インストールして実行できるエミュレータ。を参照してください。
BlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出す方法は以上です。
WindowsのProgramDataフォルダが見えない場合に表示させるための設定方法。
今回は、WindowsのProgramDataフォルダが表示されず見えない場合に表示させる方法を紹介します。
BlueStacks側のデータをWindows側に簡単に送るには、Windows側のProgramDataフォルダ内を有効に利用する必要があります。詳しくはBlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出す方法。Windows PCのファイルをBlueStacksに転送することも可能。を参照してください。
ただ、このProgramDataフォルダは、このスクリーンショットのように標準設定では表示されないようになっている場合があります。
表示されないProgramDataフォルダを表示させて見えるようにするには、以下の手順で作業してみてください。
なお、今回はWindows 8.1での手順となっています。
フォルダを開いた状態で(フォルダはどのフォルダでもOKです)、「表示」をクリックする。
「オプション」をクリックする。
「表示」をクリックする。
「ファイルとフォルダーの表示」の項目にある「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れます。
「OK」をクリックします。
すると、最初は表示されなかったProgramDataフォルダが表示されます。
今回の作業を行うことで、ProgramDataだけでなくそのほかの隠しファイルも全て表示されてしまう点は注意が必要です。
ProgramDataフォルダが表示されれば、BlueStacks内のファイルをWindowsで取り出すことができます。
また、BlueStacksのインストール方法や使い方の詳細はBlueStacks(ブルースタックス)のインストール方法と使い方まとめ。WindowsにAndroidアプリをダウンロード・インストールして実行できるエミュレータ。を参照してください。
WindowsのProgramDataフォルダが見えない場合に表示させるための設定方法は以上です。
スポンサーリンク
BlueStacks内のファイルを半自動で手間をかけずにWindowsで取り出せるようにする方法。
今回は、BlueStacks内のファイルを半自動で手間をかけずにWindows側で取り出せるようにする方法を紹介します。
BlueStacksとWindowsでファイルをやり取りする方法について
BlueStacksとWindowsでファイルをやり取りするには、BlueStacks内のwindowsフォルダの中にあるBstSharedFolderフォルダを活用します。
BstSharedFolderフォルダは、WindowsのProgramDataフォルダ内にあるBlueStacks/UserData/SharedFolderフォルダとリンクしています。

BlueStacks側のBstSharedFolderの中にWindowsに転送したいファイルを入れることで、WindowsのSharedFolderフォルダからそのファイルを取り出すことができます。
BlueStacksからWindowsにファイルを転送する方法の詳細はBlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出す方法。Windows PCのファイルをBlueStacksに転送することも可能。を参照してください。
ただこの方法では、BstSharedFolderにファイルをいちいちコピーする手間がかかります。
そこで今回は、このコピー作業を半自動化します。
BlueStacks内のファイルを半自動で手間をかけずにWindowsで取り出せるようにする
半自動化する内容
ここからは、BlueStacksの標準ブラウザでダウンロードした3ファイルをBlueStacksの内部ストレージのwindows/BstSharedFolder/Download内に半自動で移動していきます。具体的には、BlueStacksのDownloadフォルダ内のファイルをBlueStacksのwindows/BstSharedFolder/Download内に一括で移動します。

準備しておくこと
Redirect File Organizerをインストールしておく。Redirect File Organizer - Google Play の Android アプリ
Redirect File Organizerの使い方などの詳細はRedirect File Organizer:Androidでダウンロードした画像などのファイル保存先(場所)を自分の好きなフォルダに変更できるアプリ。を参照してください。

Redirect File Organizerを使ってBlueStacksのファイルをまとめてBstSharedFolderに移動する
Redirect File Organizerを使うと、BlueStacks内のファイルをWindowsと共有できるBstSharedFolderフォルダにまとめて移動することができます。Redirect File Organizerを起動して、左に数回スワイプします。

「Get started!」をクリックします。

「Folder Redirect」をクリックします。

Source folderでBlueStacksのDownloadフォルダを指定します。フォルダアイコンをクリックします。

「Internal Storage」をクリックします。

BlueStacks内の「Download」フォルダをクリックします。

BlueStacksでGoogle日本語入力を有効にしている場合は、左下の↓キーをクリックします。

「Select current folder」をクリックします。

選んだフォルダが「/storage/sdcard/Download」になっていればOKです。次にWindowsと共有できるフォルダ「BlueStacksのwindows/BstSharedFolder/Download」を指定します。「Destination Folder」の右側のフォルダアイコンをクリックします。

「Internal Storage」をクリックします。

「windows」をクリックします。

「BstSharedFolder」をクリックします。

「Download」をクリックします。

BlueStacksでGoogle日本語入力を有効化している場合は、左下の↓キーをクリックします。

「Selectj current folder」をクリックします。

「Destination folder」が「/storage/sdcard/windows/BstSharedFolder/Download」になっていればOKです。「Create Folder Redirect」をクリックします。

Redirect File Organizerのルールの作成が完了しました。「Download to Download」をクリックします。

「Preview Redirect」をクリックしてこのルールを適用させてファイルが移動するか確認します。

BlueStacksのブラウザでダウンロードした3つのファイルをwindows/BstSharedFolder/Downloadに移動することが確認します。移動したいファイルで間違いなければ戻るキーをクリックします。

「Run Redirect」をクリックします。

これでファイルの一括移動は完了です。

BlueStacksのDownloadフォルダからは、1つのファイルを除いて無くなっています。

windows/BstSharedFolder/Downloadを見てみると、Downloadフォルダにあった画像が移動しているのが分かります。windows/BstSharedFolder/Downloadには「N6-moreeverything-1600-1.jpg」がすでにあったので、Downloadフォルダの同名のファイルが移動せずにそのまま残っています。

BlueStacks内のファイルをコピーして共有フォルダを通してWindows PCに転送して取り出す方法。Windows PCのファイルをBlueStacksに転送することも可能。で作成したデスクトップのショートカットを確認してみます。

こちらでも3つのファイルが確認できます。

今後は指定した間隔でファイルを移動するか、「Run Redirect」をクリックして手動で移動すれば手間もかからず簡単にBlueStacksのファイルをWindowsでも取り出せるようになります。
BlueStacks内のファイルを半自動で手間をかけずにWindowsで取り出せるようにする方法は以上です。
スポンサーリンク
Windroyのインストール方法と使い方まとめ。Bluestacksよりも動作が軽いWindows用Androidエミュレータ。
Windows用のAndroidエミュレータではBluestacksが有名です。私もBluestacksを使っていて不具合なども特になく便利です。
Bluestacksのインストール方法や使い方は、BlueStacks(ブルースタックス)のインストール方法と使い方まとめ。を参照してください。
Bluestacksは問題なく動作しますが、少し動きが重くPCで他の作業をしているとそちらの動作も遅くなってしまうことがあります。
そこで今回は、Androidエミュレータの中でも軽いと言われるAndroidエミュレータ「Windroy」のインストール方法やWi-Fiによるインターネット接続通信設定・日本語設定方法などを紹介します。
WindoryをインストールしたWindows環境
Windroyをインストールしたのは、OSがWindows 8.1 Pro、64bitのPCです。Windroyをインストールする
まずはWindroyをインストールしていきます。Windroy本体のダウンロード
VectorにアクセスしてよりWindroy本体をダウンロードしていきます。Windroyの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
「ダウンロード」をクリックします。

「ダウンロードページへ」をクリックします。

「このソフトを今すぐダウンロード」をタップします。

Windroy本体のダウンロードが始まります。ダウンロードが完了したら、のexeファイルをクリックして開きます。

Windroyのインストールが始まります。「Next」をクリックします。

「I accept the agreement」をクリックして「Next」をクリックします。

更新履歴などが表示されるので「Next」をクリックします。

Windroyのインストール先を指定します。デフォルトではCドライブ直下にWindroyフォルダを生成し、その中にWindrotyのプログラムが格納されます。違う場所にWindroyをインストールしたい場合は「Browse」をクリックして希望の場所を選んでください。インストール先が決まったら「Next」をクリックします。

スタートメニューフォルダにショートカットを作成する項目が表示されます。変更したい場合は「Browse」から選んでください。場所が決まったら「Next」をクリックします。

デスクトップにWindroyのショートカットアイコンを作成するか尋ねてきます。ショートカットはあったほうが便利なので私はチェックを入れて「Next」をクリックしました。

「Install」をクリックします。

インストールが始まるので、しばらく待ちます。

「Next」をクリックします。

「Finish」をクリックします。Windroyのインストールはこれで完了です。

Windroyを起動する
Windroyのインストールが完了したら、Windroyを起動します。デスクトップに作成されたWindroyのショートカットをダブルクリックします。

氏名とメールアドレスの入力を求められます。私は本名やメインで使っているアドレスではなく、適当に入力しました。入力が終わったら「OK」をクリックします。

Androidが起動します。

10秒ほどでロック画面が表示されました。起動はBluestacksと比べてかなり早いです。

ロック解除するとシンプルなホーム画面です。懐かしいタブレットUIですね。

Windroyを設定する
Windroyが起動したら、使いやすくするための設定をしていきます。WindroyのAndroidバージョンを確認する
WindroyはAndroid OSなので、Androidバージョンを確認してみます。右下の時計が表示されている部分をクリックすると、時間や設定アイコンが表示されるのでそこをもう一度クリックします。

一番下にある「Settings」をクリックします。

「About Phone」をクリックします。

AndroidバージョンはAndroid 4.0.3になっていますね。バージョンを連打すると・・・

ICSのイースターエッグが表示されます。これを長押しすると・・・

どんどん大きくなってきます。それでも長押しし続けると・・・

ICSのキャラクターが飛び始めます。懐かしいですね。

Wi-Fiによるインターネット接続通信を設定する
WindroyでWi-Fiを設定してインターネット接続できるようにします。設定の一番上にある「Wi-Fi」をONにします。

「Windroy」という名称のSSIDが表示されます。とくに設定を触らなくても、Wi-FiをオンにするだけでWindroyでインターネット接続できるようになります。

ブラウザを起動してみます。

Googleも開き、検索やサイトの表示もできます。


Windroyの言語を日本語に変更する
Windroyはデフォルトの言語が英語になっているので、日本語に変更します。「Language & Input」をクリック後「Language」をクリックします。

一番下にある「日本語」をクリックします。

Windroyのシステム言語が日本語に変更されました。

Windroyのキーボードを日本語入力に対応させる
Windroyのデフォルトのキーボードは英語のものになっているので、日本語入力ができません。そこで、日本語入力に対応した文字入力アプリをインストールすることで、Windroyでも問題なく日本語で入力できるようにしました。

設定方法などの詳細はWindroyのキーボードを日本語入力に対応させる方法。を参照してください。
Windroyの日本語フォント(中華フォント)を別のフォントに変更する
Windroyの日本語フォントは中華フォントで、違和感がかなりあるので別のフォントに変更しました。中華フォントを消して他のフォントに変えるだけでWindryの雰囲気が変わることと文字が見やすくなるので、中華フォントが気になる方は変更することをおすすめします。

Windtyの中華フォントを別のフォントに変更する手順など詳細は、Windroyの日本語フォントを好きなフォントに変更する方法。を参照してください。
WindroyにGoogle Playストアをインストールする
WindroyはBluestacksのようにGoogle Playストアがプリインストールされていないため、Windroyにアプリをインストールする際はアプリのapkファイルを準備する必要があります。また、手動でインストールしたアプリはアップデートする際も再度apkファイルを準備して書き換える必要があるので面倒です。
そこで、WindroyにGoogle Playストアをインストールしました。

詳しい手順は、WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法。を参照してください。
Windroyを最小化する
Windroyは全画面で表示されますが、最小化することもできます。Windroyの上部にマウスカーソルを持っていくと最小化アイコンが表示されるので、そこをクリックすればOKです。

WIndroyの終了方法
Windroyを終了するには、Windroyの上部にマウスカーソルを持っていくと一番右に表示される「x」アイコンをクリックするだけです。
なお、Windroyを起動するともう1つプログラムを実行している小窓が表示されます。こちらの「x」をクリックすると・・・

「app_process.exeは動作を停止しました」が連発して大変なことになります。Windroyを終了する場合は全画面の方の「x」をクリックしましょう。

Windroyは、Bluestacksよりも起動が早く動作も軽快で良さそうなので、しばらくこちらを使ってみようと思います。
Windroyのインストール・Wi-Fiによるインターネット接続通信設定・日本語設定方法と使い方は以上です。
WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法。
WindroyはBluestacksよりも動作が軽いAndroidエミュレータですが、BluestacksにはプリインストールされているGoogle PlayストアがWindroyにはインストールされていません。
WindroyはAndroidエミュレータとはいえ、Google Playストアがないとアプリのインストールに手間がかかります。
そこで今回は、WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法を紹介します。
準備しておくこと
1.SourceForge.netから「GoogleServicesFramework.apk」をダウンロードしておく(直リンクなのでリンクをクリックするとそのままダウンロードが始まります)。2.APK MirrorからGoogle Playストアの最新版をダウンロードしておく。なお、2015/6/20現在の最新バージョンは5.6.8です。

WindroyでGoogle Playストア使えるようにする手順
準備が整ったら、WindroyでGoogle Playストアを使えるようにしていきます。apkファイルをWindroy/widroy_root/data/appにコピーする
準備しておくことでダウンロードしておいたapkファイル2つをコピーします。
Windroyのフォルダを開きます。デフォルト設定のままインストールしているなら、WindroyフォルダはCドライブ直下にあります。

windroy_rootフォルダを開きます。

dataフォルダを開きます。

appフォルダを開きます。

ここで右クリックして「貼り付け」をクリックします。

apkファイルがappフォルダ内に貼り付けられました。

これでWindroyにGoogle Playストアがインストールされました。簡単ですね。
WindroyでGoogle Playストアを使うための設定を行う
WindroyにGoogle Playストアのインストールが終わったら、WindroyでGoogle Playストアを使うための設定をっていきます。アプリ一覧にGoogle Playストアが追加されているのでクリックして起動します。

Googleアカウントのログイン画面になるので「次へ」をクリックします。

「ログイン」をクリックします。

Googleアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。

入力が終わったら「ログイン」をクリックします。

Googleアカウントの登録ができたら、「セットアップを完了」をクリックします。

再度アプリ一覧からGoogle Playストアを起動します。

Google Playストアの利用規約同意画面が表示されるので「同意する」をクリックします。

Google Playストアが起動しました。

WindroyのGoogle Playストアからアプリを実際にインストールしてみる
WindroyにGoogle Playストアをインストールして設定が終わったら、実際にアプリをインストールしてみます。今回はESファイルエクスプローラーをインストールしてみました。
Googleアカウントに支払いの設定をしていない場合に、今度はアカウントの確認画面が表示されるので「次へ」をクリックします。

この時点で「app_process.exeは動作を停止しました」が結構な頻度で表示されるようになります。とりあえず「プログラムの終了」をクリックしておきます。

「スキップ」をクリックします。

再度アプリのインストール画面になるので「同意する」をクリックします。

アプリのインストールが始まりました。

アプリのインストールが完了しました。

ESファイルエクスプローラーは問題なく使えています。

Google Playストアをインストールすると、「app_process.exeは動作を停止しました」のメッセージが頻繁に表示されるようになりますが、Google Playストアが使えないのは不便すぎるので気にしないことにします。

WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法は以上です。
なお、Windroyのインストール方法や設定方法などの詳細は、Windroyのインストール・Wi-Fiによるインターネット接続通信設定・日本語設定方法と使い方。Bluestacksよりも動作が軽いWindows用Androidエミュレータ。を参照してください。
Windroyのキーボードを日本語入力に対応させる方法。
Windroyのデフォルト言語は英語で日本語に変更する必要がありますが、キーボードも英語のものしかインストールされていないため日本語入力ができません。
そこで今回は、Windroyのキーボードを日本語入力に対応させる方法を紹介します。
なお、今回の方法はWindroyにGoogle Playストアをインストールしている前提です。
Windroyに日本語入力対応のIME(Google日本語入力)をインストールする
Windroyに、日本語入力対応のIMEをインストールします。今回はGoogle日本語入力をインストールしました。


Google日本語入力を設定する
Google日本語入力のインストールが完了したら、開いて設定します。
「次へ」をクリックします。

「Google日本語入力を有効にしてください。」と表示されるので「次へ」をクリックします。

Google日本語入力のチェックが外れているので、クリックしてチェックを入れます。

「OK」をクリックします。

設定アイコンをクリックします。

「入力方法をGoogle日本語入力に変更してください。」と表示されるので「次へ」をクリックします。

「日本語 Google日本語入力」をクリックして選びます。

キーボードの設定画面が開くので、PCの日本語キーボードで入力したときに意図した文字や記号が入力できるように設定を変更します。「入力サポート」をクリックします。

「ハードウェアキーボードの設定」をクリックします。

「日本語109A配列」をクリックしてチェックを入れます。

Google日本語入力の設定は以上で完了です。
Windroyで日本語を入力してみる
WindroyでGoogle日本語入力の設定が完了したら、実際に日本語を入力してみます。あいうえおだけでなく「@」などの記号も問題なく入力できます。

「あんどろいど」と入力すれば、下に候補も表示されます。

Windroyで候補を選ぶには、キーボードの「↓」を押していけばOKです。

Windroyに日本語キーボードをインストールすると、一気に使い勝手が上がるので試してみてください。
Windroyのキーボードを日本語入力に対応させる方法は以上です。
なお、Windroyのインストール方法や使い方の詳細はWindroyのインストール・Wi-Fiによるインターネット接続通信設定・日本語設定方法と使い方。Bluestacksよりも動作が軽いWindows用Androidエミュレータ。を参照してください。
スポンサーリンク
Windroyの日本語フォントを好きなフォントに変更する方法。
Windroyのデフォルトのシステム言語は英語で、日本語に変更することができます。
ですが、日本語に変更した後のフォントが中華フォントでかなり見づらく違和感があります。
そこで今回は、Windroyの日本語フォントを変更する方法を紹介します。
準備しておくこと
1.テキストエディタをPCにインストールしておく。私はTeraPadを使っています。2.中華フォントから変更したい日本語フォントをPCにダウンロードしておく。私はMigMixフォントを使いました。
MigMixフォント
MigMixのダウンロードは、右側の赤枠で囲った部分をクリックします。ファイルはzip形式でダウンロードされます。

ダウンロードが終わったら、フォントが入ったzipファイルを右クリックして「すべて展開」をクリックします。

「展開」をクリックします。

MigMixのフォルダが生成されました。

なお、Android Lollipopまで多くのデバイスで採用されている日本語フォントであるモトヤマルベリとモトヤシーダは、以下のURLよりダウンロードできます。
https://github.com/android/platform_frameworks_base/tree/master/data/fonts

Windroyの日本語フォントを変更する
テキストエディタのインストールとフォントのダウンロードが完了したら、Windroyの日本語フォントを変更していきます。フォントファイルのファイル名を変更する
まず、フォントファイルのファイル名を変更します。フォントファイル名の変更は必須の作業ではないですが、今後フォントを変更する際に分かりやすくするために変更しておきます。
Windroyのフォントとして採用するフォントファイルを右クリックして「名前の変更」をクリックします。

フォント名を分かりやすい名前に変更します。今回はAndroid 4.0を搭載したGalaxy Nexus(SC-04D)でフォントを変更したときと同じく、「DroidSansJananese.ttf」にしました。

Windroyのフォントフォルダに変更したいフォントをコピーする
フォント名の変更が終わったら、Windroyのフォントフォルダに変更したいフォントをコピーしていきます。まず、変更したいフォントをコピーします。

Windroyフォルダを開きます。

windroy_rootフォルダを開きます。

systemフォルダを開きます。

fontsフォルダを開きます。

fontsフォルダ内で右クリックして「貼り付け」をクリックします。

フォントのコピーが完了しました。

fallback_fonts.xmlを編集する
フォントのコピーが終わったらfallback_fonts.xmlを編集します。フォント一覧から1つフォルダを戻ってetcフォルダを開きます。

この中にある「fallback_fonts.xml」をダブルクリックして開きます。もしブラウザが開いてしまう場合は。fallback_fonts.xmlをTeraPadにドラッグ&ドロップで放り込んでください。

TeraPadが開いたら、以下をDroidSansFallback.ttfよりも上に記入します。
<family>
<fileset>
<file>DroidSansJapanese.ttf</file>
</fileset>
</family>
私はDroidSansFallback.ttfの直前に記入しました。
fallback_fonts.xmlはフォントを上から順に読んでいきます。
DroidSansFallback.ttfが中華フォントなのですが、DroidSansFallback.ttfよりも下にDroidSansJapanese.ttfを記載するとDroidSansFallback.ttfが日本語フォントとして採用されるので結局中華フォントになっていしまいます。
記入が終わったら保存します。
ここまで済んだら、一度Windroyを終了させて再度起動します。
Windroyが起動すると、フォントが中華フォントから希望するフォントに変更されています。
中華フォントと並べると、違いがよく分かると思います。
フォントが違うだけで、Windroy全体の印象が良くなった気がします。
Windroyの中華フォントが気になる方は、作業も難しくなくすぐに終わるので試してみてください。
Windroyの日本語フォントを好きなフォントに変更する方法は以上です。
なお、Windroyのインストール方法やその他の設定、使い方の詳細はWindroyのインストール・Wi-Fiによるインターネット接続通信設定・日本語設定方法と使い方。Bluestacksよりも動作が軽いWindows用Androidエミュレータ。を参照してください。
スポンサーリンク
Windroyの画面サイズを変更して全画面からウィンドウ表示にする方法。
AndroidエミュレータのWindroyはGoogle Playをインストールするとエラーが出たり、Google Playからインストールできないアプリがあったりしますが動作も軽くて使いやすいです。
Windroyで1点気になるのが、デフォルトの設定では全画面で表示されるということです。全画面でWindroyが表示されていると、ブラウザやファイルの操作の時などにいちいちWindroyと切り替える必要があるので面倒です。
そこで今回は、Windroyの画面サイズを変更して全画面からウィンドウモードにする方法を紹介します。
準備しておくこと
PCにテキストエディタをインストールしておく。私はTeraPadを使っています。Windroyを全画面からウィンドウ表示(モード)にする方法
PCにテキストエディタをインストールしたら、早速Windroyの画面サイズを変えて全画面からウィンドウ表示にしていきます。WindroyがインストールされているWindroyフォルダを開きます。Windroyフォルダは、Windroyのインストール時にインストールする場所を変更していなければCドライブ直下にあります。

windroy_rootフォルダを開きます。

windroy_rootフォルダ内に「init.rc」というファイルがあります。このファイルをテキストエディタにドラッグ&ドロップします。

「export~」が並んでいる場所に、「export WINDROY_RESOLUTION (横の解像度)x(縦の解像度)」と入力します。最適な解像度については、ディスプレイの環境などによっても変わってくるのでご自分の環境でいろいろと試してみてください。私は640x960にしています。入力が終わったら、変更を保存して完了です。

Windroyを起動している場合は、一度終了して再起動します。すると、このようにWindroyが全画面ではなくウィンドウモードで表示されます。

Windroyが全画面でなくなることでWindroyと他のソフトの切り替えがスムースにできるようになり、Windroyがより使いやすくなります。
作業自体も簡単なので、Windroyを全画面表示させたくない方は試してみてください。
Windroyの画面サイズを変更して全画面からウィンドウ表示にする方法は以上です。
スポンサーリンク
Genymotionのインストール方法と使い方・設定方法まとめ。
今回は、Androidエミュレータ「Genymotion」をWindows PCにインストールする方法と使い方を紹介します。
Genymotionとは?特徴など
Genymotionは、Bluestacks(ブルースタックス)やWindroyと同じようにWindows PC上でAndroid OSを動かすことができるエミュレータソフトです。Genymotionは法人の場合は有料ですが、個人利用なら無料で使うことができます。
BluestacksやWindroyには無い、Genymotionの特徴は以下の通りです。
仮想デバイスのウィンドウサイズを変更するには、Windowsでフォルダなどのウィンドウを大きくしたり小さくしたりする作業と同じようにウィンドウの端をドラッグしたまま移動するだけです。BluestacksやWindroyではウィンドウサイズの変更は手間がかかるので、Genymotionの自由にウィンドウサイズを変更できるのは重宝します。

Genymotionの動作に必要なシステム条件
GenymotionをWindows PCで動かすには、以下のシステム条件を満たしている必要があります。以下に、各条件を確認する方法を紹介しておきます。
VT-x/AMD-Vに対応しているか確認する方法
まずはVT-x/AMD-Vに対応しているかを確認する方法です。今回はVirtualCheckerというソフトを利用します。http://openlibsys.org/index-ja.htmlにアクセスして、VirtualChecker 3.0.1をダウンロードします。「Download (zip)」をクリックします。

VirtualChecker 3.0.1のzipファイルがダウンロード完了したら、ファイルを右クリック>すべて展開をクリックします。

「展開」をクリックします。

展開したフォルダ内にある「VirtualChecker.exe」をダブルクリックします。

「INTEL VT-X/AMD-V」の項目が「Enabled」になっていれば、PCはVT-x/AMD-Vに対応しています。

OpenGL 2.0に対応しているか確認する方法
次にOpenGL 2.0に対応しているか確認する方法です。今回は、OpenGL Extensions Viewerというソフトを利用します。http://www.realtech-vr.com/glview/download.phpにアクセスして、Platformの項目が「Windows XP/Vista/7/8/8.1 or later」になっていることを確認して「Download」をクリックします。

別のページが開いてOpenGL Extensions Viewerのダウンロードが自動的に始まります。もし自動でダウンロードが始まらない場合は、「GLview」のアイコンをクリックしてダウンロードを手動で始めます。

ChromeブラウザでOpenGL Extensions Viewerをダウンロードした場合、「この種類のファイルはコンピュータに損害を与える可能性があります。glview436.exeのダウンロードを続けますか?」と尋ねられるので「保存」をクリックします。

ダウンロードが完了したら、glview436.exeを開きます。

OpenGL Extensions Viewerのセットアップが始まります。「Next」をクリック。

合意事項を承諾するか尋ねてくるので「I Agree」をクリックします。

「Next」をクリックします。

「Install」をクリックします。

インストールが完了したら、「Run OpenGL Extensions Viewer 4.1」にチェックを入れて「Finish」をクリックします。

OpenGL Extensions Viewerが起動します。「OpenGL」のVersionが2.0以上なら問題ありません。

ハードウェアディスクの空きの確認方法
次にハードウェアディスクの空きの確認方法です。スタート画面からPCをダブルクリックします。

「デバイスとドライブ」の項目でハードウェアディスクの空きを確認できます。ここが400MB以上あればOKです。もし空きがない場合は、不要なファイルを削除したりDropboxやGoogleドライブなどに預けるなどして容量を確保しましょう。

WindowsのOSバージョンとRAMの確認方法
最後にWindowsのOSバージョンとRAMの確認方法です。スタート画面からPCを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

「Windowsのエディション」がWindows Vista/7/8/8.1、「実装メモリ」が2GB以上であれば問題ありません。

Genymotionの動作に必要なシステム条件を確認する方法は以上です。
Genymotionのインストール方法
Genymotionの動作に必要なシステム条件が全て揃っていることを確認したら、Genymotionをインストールしていきます。https://www.genymotion.com/にアクセスして「Get Genymotion」をクリックします。

Genymotionは無料版と有料版があります。個人でGenymotionを使用する場合は無料版を使います。法人で使う場合は有料になりますが、Genymotionで使える機能が増えます。無料版で使えるのは各Android OSとGPS、カメラです。有料版はマルチタッチやSMS、電話などの機能も使うことができます。

今回は無料版を使います。「Download」をクリック。

ここでGenymotionが動作するために必要なシステム条件が表示されますが、初めに確認しているので無視してください。
GenymotionをWindows上で動かすにはVirtualBoxというソフトが必要です。VirtualBoxはパソコン上に仮想的なデバイスを作成し、そこで別のOSを実行出来るソフトです。VirtualBoxをまだPCにインストールしていない場合は、「Get Genymotion」をクリックします。すでにVirtualBoxをインストールしている場合は、「Get Genymotion(without VirtualBox)」をクリックします。私のPCにはVirtualBoxがインストールされていないので、「Get Genymotion」をクリックしてダウンロードしました。

Genymotionをインストールするには、Genymotionアカウントの作成が必要です。「Create account」をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力します。Company sizeとUsage typeは空欄で問題ありません。

「I accept terms of the privacy statement」にチェックを入れて「Create account」をクリックします。

確認メールが登録メールアドレスに送られます。

Genymotionから届いたメールを開き「Click here」をクリックします。

「Continue」をクリックします。

Genymotionのインストールファイルのダウンロードが始まります。「保存」をクリックします。

ダウンロードしたGenymotionのインストールファイルを開きます。

Genymotionのセットアップが始まります。「Next」をクリックします。

Genymotionをインストールする場所を選ぶ画面になります。特にこだわりがなければそのままで「Next」をクリックします。

スタートメニューの設定画面になります。こだわりがなければここもそのままで「Next」をクリックします。

「Create a desktop icon」にチェックを入れて「Next」をクリックします。

「Install」をクリックします。

VirtualBoxのインストールが始まります。「Next」をクリックします。

「Next」をクリックします。

「Next」をクリックします。

「Warning:Network Interfaces」と表示され、VirtualBoxのインストールのために一時的にネットワークが切断される注意喚起が表示されます。一時的と言っても本当に一瞬なので特に気にする必要はありませんが、この警告が表示された時点でダウンロード中のファイルなどがある場合ダウンロードが失敗する可能性もあるので注意しましょう。「Yes」をクリックします。

VirtualBoxのインストールの準備ができました。「Install」をクリックします。

Oracle Corporation ユニバーサル シリアル バス コントローラーをインストールするか尋ねてくるので「インストール」をクリックします。

インストールが完了したら「Finish」をクリックします。

VirtualBoxが自動的に起動します。

次にGenymotionのインストールも完了します。「Finish」をクリックします。

GenymotionでAndroidを動かしてみる
Genymotionのインストールが完了したら、いよいよAndroidを動かしてみます。Genymotionが起動し、Genymotionの利用に関する注意が表示されます。「Accept」をクリックします。

まだ仮想デバイスが追加されていないので追加するかと尋ねてきます。「Yes」をクリックします。

Genymotionで利用するデバイスを選ぶ画面が表示されます。デバイスを選ぶにはGenymotionアカウントでログインする必要があります。右下の「Sign in」をクリックします。

先ほど作成したGenymotionアカウントのメールアドレスとパスワードを入力して「Sign in」をクリックします。

すると、選べる仮想デバイスが一覧で表示されます。種類はかなり多く、様々なデバイスを選ぶことができます。

Nexus5やNexus6を選ぶこともできます。

タブレットも選択可能ですNexus7(2013)やNexus9も選択可能です。

今回はAndroid 5.0 LollipopのNexus5を選びました。

Virtual device nameで仮想デバイス名を自分の好きなものに変更することもできます。選択したデバイスで間違いなければ「Next」をクリックします。

Android 5.0のNexus5用のファイルがダウンロードされるのでしばらく待ちます。

ダウンロードが終わったら「Finish」をクリックします。

仮想デバイスをクリックして選んで「Start」をクリックします。

Android 5.0のNexus5が起動しました。Genymotion上のNexus5のホーム画面です。

アプリ一覧です。GenymotionにはGoogle Playがインストールされていないので、Googleアプリは一切入っていません。

端末情報からAndroidバージョンやモデル番号などを確認すると、Androidバージョンは 5.0、モデルはNexus5になっていますね。

Genymotionを日本語に変更する
Genymotion上で動くAndroidを日本語に変更します。設定から「Language & Input」をクリックして「Language」をクリックします。

一番下に表示される「日本語」をクリックすると、Androidシステムの言語が日本語になりました。

Genymotion独自のソフトキーを使ってみる
Genymotionには独自のソフトキーが右側に表示されています。ボリュームアイコンをクリックすれば音量を大きくしたり小さくできます。また、右下のソフトキーも問題なく動作します。
アプリ履歴キーを押せばアプリ履歴が、メニューキーを押せばAndroid端末でメニューキーを押した時と同じ挙動になります。

Genymotionには、スリープ(画面オフ)キーもあります。このキーを押すと画面が真っ暗になり、再度キーを押せばホーム画面が表示されます。

Genymotionで日本語キーボードによる日本語入力を有効化する
Genymotionのデフォルトのキーボードは、英語のみ対応で日本語入力ができません。Genymotionで日本語入力するには、GenymotionにプリインストールされているJapanese IMEを使うことで解決します。

ただ、私の環境ではプリインストールのJapanese IMEでは漢字変換ができませんでした。そこでGenymotionにインストールしたGoogle PlayからGoogle日本語入力をインストールすることで、漢字変換もできるようになりました。
カテゴリ: 仕事効率化
Google Playで詳細を見る

GenymotionにプリインストールされているJapanese IMEで漢字変換ができない場合は、Google日本語入力を試してみてください。
GenymotionでプリインストールのJapanese IMEとGoogle日本語入力を使う方法は、Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する方法。をご参考ください。
Genymotionの仮想AndroidデバイスにGoogle Playストアをインストールする
Genymotionの仮想AndroidデバイスにはGoogle Playストアがプリインストールされていないため、Androidアプリのインストールやアップデート、アンインストールが不便です。そこで、GenymotionにGoogle Playストアをインストールしてみました。

GenymotionにGoogle Playストアをインストールする方法は簡単なので、Genymotionで本格的にAndroid環境を構築したい方は試してみてください。手順など詳細は、GenymotionにGoogle Playストアをインストールする方法。をご参考ください。
Genymotionを横向き(横画面)で表示させる
Genymotionの仮想デバイスでスマートフォンを選んだ場合、仮想デバイスは基本的に縦向きで表示されます。
ですが、Genymotionの仮想デバイスを横向きにして横画面で表示することもできます。

PCの大画面ディスプレイで仮想Androidデバイスを使うときに、横向きにしてより大きく表示させて使いたいこともあるかもしれません。
Genymotionを横向きで使う方法は複数あります。それぞれの詳しい設定方法などはGenymotionを横向き(横画面)で表示させる方法まとめ。をご覧ください。
Genymotionを全画面(フルスクリーン)で表示する
Genymotionの画面表示サイズは、Nexus5などのスマートフォンを仮想デバイスとして選んだ場合ディスプレイの解像度に合わせて縦向きに表示されます。PCのディスプレイサイズはスマートフォンよりは大きいので、縦画面でも大きく表示されて問題なく操作もできますが、ゲームなどをより大画面で、より操作しやすいようにGenymotionの仮想Androidデバイスを横向きにして全画面で使いたいということもあるかもしれません。
その場合は、以下の2通りの手順でGenymotionの全画面表示が可能です。
Genymotionの設定から全画面表示に変更する
Genymotionで全画面表示させたい仮想デバイスの設定アイコンをクリックします。
「Run virtual device in full-screen mode」にチェックを入れます。

「Run virtual device in full-screen mode」にチェックが入ったことを確認して「OK」をクリックします。

全画面表示に設定した仮想デバイスを選んで「Start」をクリックします。

Genymotionの仮想デバイスが全画面で表示されました。PCディスプレイのサイズやアスペクト比によっては、このように右側の端まで全て仮想デバイスが表示されない場合もあります。

Genymotionで全画面表示にすると画面を広く使えるようになるので、ゲームなど動きが激しいアプリも使いやすくなりそうです。

アプリ一覧やGoogle Playストアもスペースに余裕があります。


Genymotionの全画面表示されている仮想デバイスを終了するには、タスクバーの白背景のGenymotionアイコンを右クリックして「ウィンドウを閉じる」をクリックすればOKです。

Genymotionの仮想デバイスを起動した状態で横画面⇒全画面に切り替える
Genymotionの設定以外の方法では、Genymotionの仮想デバイスを起動した状態でまずは横画面にして、そのあとで全画面に切り替える方法もあります。この方法は、Genymotionの設定から横画面表示に変更する必要もなく手間がかかりません。
まずはGenymotionの仮想デバイスを横向きにします。横向きにする方法はGenymotionを横向き(横画面)で表示させる方法まとめ。にまとめていますが、おすすめはRotation Controlアプリを使う方法です。
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る
Rotation Controlを有効化して縦画面表示の仮想デバイスの通知領域を開き、横向きの表示のアイコンをタップします。

仮想デバイスが横向きになったら、キーボードの「F11」を押します。

すると、このようにディスプレイいっぱいにGenymotionの仮想デバイスが表示されました。再度「F11」キーを押すと全画面表示が解除されます。

Genymotionを横画面で表示するなら、Rotation ControlとF11キーを使った方法の方が手間もかからないのでおすすめです。
Genymotionで文字入力できない場合の対処法
Genymotionで文字入力ができなくなる場合があります。私の環境では、キーボードで文字を入力中に半角/全角キーを押してしまうと、その後はどのキーを押しても一切文字の入力ができません。そんな時は、一度Genymotionの仮想Androidデバイスの右上にある「x」をクリックして終了させ、再度起動すればまた文字が入力できるようになります。
Genymotionは、幅広いAndroid OSバージョンから好きなものを選べたり独自のソフトキーがあって操作性が良いなど完成度の高いAndroidエミュレータです。
動きの速さは、Bluestacksよりも速くWindroyよりも遅いといったところです。
Google Playがインストールされていないので、アプリのインストール/アンインストール/アップデートが面倒ですが、動作も安定していて使いやすいです。
興味のある方はぜひ試してみてください。
投稿Genymotionのインストール方法と使い方・設定方法まとめ。はAndroid(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
GenymotionにGoogle Playストアをインストールする方法。
このページでは、GenymotionにGoogle Playストアを導入してアプリのインストール/アップデート(更新)/アンインストールをGoogle Play上で行えるようにする方法を解説します。
GenymotionにおけるGoogle Playストアについて
Genymotionは、以前はGoogel Palyストアを含む仮想デバイスも提供していましたが、Genymotionを法人向けに有料で提供を始める際にGoogle Playを含む仮想デバイスを削除したようです。
そのため、2015年7月7日現在GenymotionにGoogle Playストアがプリインストールされている仮想デバイスはありません。
Genymotionの仮想デバイスでGoogle Playストアを使うには、手動でインストールする必要があります。
ただ手動インストールといっても、zipファイル2個をドラッグ&ドロップするだけの簡単な操作なので、以下の手順を参考に試してみてください。
Google Playストアのインストールに成功したGenymotionの仮想デバイス
今回私がGoogle playストアをインストールに成功したGenymotionの仮想デバイスはこちらです。

Genymotionのインストール時に選んだAndroid 5.0 LollipopのNexus5で試してみたところ、Google Playをインストールして使うことができました。
参考:Genymotionのインストール方法と使い方まとめ。
2015/7/8追記
Android 5.0のNexus9にもGoogle Playをインストールできました。
Genymotionの仮想デバイスにGoogle Playストアをインストールする手順
Genymotionの仮想デバイスにGoogle Playストアをインストールしていきます。以下に紹介する方法で、Genymotionの仮想のNexus5とNexus9にGoogle Playストアをインストールして利用できています。
GenymotionにGoogle Playストアをインストールするために必要なファイルをダウンロード
ARM Translation Installer v1.1をダウンロード
XDAの[GUIDE] Genymotion | Installing ARM Translation and GAppsのスレッドにアクセスして、「ARM Translation Installer v1.1」をダウンロードします。
ARM Translation Installer v1.1のダウンロードページには3つ「Download」のアイコンが表示されますが、中央の「Download file」をクリックしてダウンロードします。

Android 5.0用のGoogle Appsをダウンロード
今回Google Playストアを導入したGenymotionの仮想デバイスはAndroid 5.0なので、Android 5.0で使えるGoogle Appsをダウンロードします。https://basketbuild.com/gappsにアクセスして、Android 5.0対応のGoogle Apps(gapps-lp-20150222-signed.zip)の「Download」をクリックします。

「DOWNLOAD FILE WITH PEER5」をクリックするとGoogle Appsのダウンロードが始まります。

Google Appsのダウンロード状況が100%になると、PCにzipファイルがダウンロードされます。

今回ダウンロードしたファイルは、「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」と「gapps-lp-20150222-signed.zip」の2つです。つぎはこれら2つのファイルをGenymotionにインストールしていきます。

「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」をGenymotionにインストール
まずは、「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」をGenymotionにインストールしていきます。「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」をGenymotionの仮想Androidデバイスにドラッグ&ドロップします。

Genymotion側に赤い枠が現れたらマウスから指を離します。

「File transfer in progress...」と表示され、Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zipがGenymotionに転送されます。

Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zipをGenymotionの仮想デバイスにインストールするか尋ねてくるので「OK」をタップします。

「File Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip has been flashed succesfully.Please restart the virtual device.」と表示されればGenymotion-ARM-Translation_v1.1.zipのインストールは完了です。「OK」をクリックします。

一度右上の「x」ボタンをクリックしてGenymotionの仮想デバイスを終了させます。

Genymotionで左上の「Start」をクリックして、再度仮想Androidデバイスを起動します。

私の場合、Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zipをインストール後の最初の再起動は、androidロゴが表示されるものの真っ暗な画面になり何も操作ができなかったため、再度右上の「x」をクリックして仮想Androidデバイスを終了させました。

再度Genymotionから「Start」をクリックします。

今度は仮想デバイスが問題なく起動しました。

Google Apps「gapps-lp-20150222-signed.zip」をGenymotionにインストール
ARM Translation Installer v1.1のインストールに続いて、Google Apps「gapps-lp-20150222-signed.zip」をGenymotionにインストールしていきます。gapps-lp-20150222-signed.zipをGenymotionの仮想デバイスにドラッグ&ドロップで持っていきます。

Genymotion側に赤い枠が表示されたらマウスから指を離します。

「File transfer in progress...」と表示され、gapps-lp-20150222-signed.zipがGenymotionに転送されます。

gapps-lp-20150222-signed.zipをGenymotionの仮想デバイスにインストールするか尋ねてくるので「OK」をタップします。

再度「File transfer in progress...」と表示されます。Google Appsはファイルサイズが大きいので転送に時間がかかります。しばらく待ちましょう。

「File Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip has been flashed succesfully.Please restart the virtual device.」と表示されればGenymotion-ARM-Translation_v1.1.zipのインストールは完了です。「OK」をクリックします。

右上の「x」をクリックしてGenymotionの仮想デバイスを終了させます。

Genymotionの「Start」をクリックして仮想デバイスを再度起動します。

Genymotionの仮想デバイスが起動すると、「Androidをアップグレードしています...」と表示されるのでしばらく待ちます。私の場合は、アップグレードが完了するとGoogle+が頻繁にエラーを起こしましたが、気にせず「OK」をクリックしつづけました。

すると、Googleアカウントログイン画面が表示されます。その間もGoogle+がエラーを吐きますが気にせず「OK」をクリックします。

Googleアカウント入力画面が表示されたらアカウント名を入力して「次へ」をクリックした後にパスワードを入力して「次へ」クリックします。

Googleの利用規約とプライバシーポリシー同意画面になるので「同意する」をクリックします。

ここでもGoogle+のエラーが表示される場合がありますが、「OK」をクリックして先に進みます。Googleサービスのオン/オフ画面になるので「もっと読む」をクリックします。

「次へ」をクリックするとGoogle Playストアが起動し、エラーを吐きまくっていたGoogle+の更新画面が自動的に表示されるので「更新」をクリックして更新します。

これでGenymotionにGoogle Playストアがインストールされました。
GenymotionのGoogle Playストアからアプリをインストールしてみる
Genymotionの仮想デバイスのアプリ一覧を見てみると、マップや時計、電卓、GmailといったGoogle純正アプリが追加されています。その中にGoogle Playストアもありますね。
GenymotionのGoogle Playストアからアプリをインストールしてみます。ESファイルエクスプローラーをインストールしてみました。

アプリは問題なくインストールされ、普通に使えます。

GenymotionへのGoogle Playストアのインストールは、zipファイル2個をドラッグ&ドロップで持っていくだけなので手間もかからず簡単です。
Genymotionを本格的に使う場合はGoogle Playストアは必須になると思うので、ぜひ試してみてください。
GenymotionにGoogle Playストアをインストールする方法は以上です。
投稿GenymotionにGoogle Playストアをインストールする方法。はAndroid(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する方法。
このページでは、Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更してPCのキーボードから日本語を入力できるようにする方法を解説します。
Genymotionデフォルトの文字入力設定について
Genymotionはデフォルトでは英語キーボードが設定されているため、日本語で入力ができません。ですが、Genymotionの仮想Androidデバイスには日本語入力用のIMEがプリインストールされているので、それを有効化することで簡単に日本語入力に切り替えることができます。
Genymotionの入力方法を日本語に変更する方法は、以下をご参考ください。なお、以下の手順はAndroid 5.0 Lollipopを搭載したGenymotionの仮想デバイスです。Android 5.0よりも前のOSバージョンの場合は、設定が若干違う場合があります。ご了承ください。
Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する手順-プリインストールのJapanese IMEを使用-
Genymotionの仮想Androidデバイスで日本語入力(日本語キーボード)に変更するには、設定から「言語と入力」を開いて「現在のキーボード」をクリックします。
キーボード変更画面が表示されるものの、選択肢に日本語キーボードはありません。「キーボードの選択」をクリックして「Japanese IME」をオンにします。

「Japanese IME」がオンになったら、戻るキーを一度押して再度「現在のキーボード」をクリックします。

すると、日本語キーボードが選択肢として表示されるので「日本語 Japanese IME」を選びます。現在のキーボードが「日本語 - Japanese IME」に変更されました。

これでGenymotionの仮想Androidデバイスでも日本語入力ができるようになりましたが、次はアルファベットに切り替えることができません。私の場合、半角/全角キーを押すと文字が一切入力できなくなってしまうので不便すぎます。その対策として、Genymotionで文字入力中はソフトウェアのキーボードを常に表示させてアルファべットと切り替えるようにしておきます。右下のキーボードアイコンをクリックします。

「ハードウェア」をオンにすると、文字入力画面にソフトウェアキーボードが表示され、「文字」をクリックすることで日本語とアルファベットの切り替えが可能になります。

Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する手順-Google日本語入力を使用-
GenymotionにプリインストールされているJapanese IMEは、私の環境ではキーボードのShiftキーで漢字変換ができずかなり不便です。プリインストールのJapanese IMEの代わりにGoogle日本語入力をインストールしたところ、Shiftキーによる漢字変換も問題なくできています。もしGenymotionにプリインストールされているJapanese IMEで漢字変換ができない場合は、以下の手順でGenymotionでGoogle日本語入力を有効化して使ってみてください。
まず、GenymotionにインストールしているGoogle PlayからGoogle日本語入力を検索してインストールします。

Google日本語入力を開いて「次へ」をクリックします。「利用統計を送信」は、Google日本語入力がどのように使われているかの統計をGoogleに送信するものです。Googleに送信したくない場合はチェックを入れないようにしましょう。
「Google日本語入力を有効にしてください。」と表示されるので「次へ」をクリックします。

「Google日本語入力」をオンにします。するとパスワードやクレジットカード番号なども含む個人情報がGoogle日本語入力に収集されることを許可するか尋ねてくるので「OK」をクリックします。

「Google日本語入力」がオンになったら一度戻るキーをクリックします。すると入力方法をGoogle日本語入力に変更するよう求めてくるので「次へ」をクリックします。

キーボード選択画面になるので「日本語 Google日本語入力」を選びます。次に、「ハードウェアキーボードの設定」をクリックします。

「日本語109A配列」をクリックして選びます。これで日本語入力できるようになりますが、Google日本語入力でも半角/全角キーによる日本語とアルファベットの切り替えができないので、右下のキーボードアイコンをクリックします。

「ハードウェア」をオンにすると、文字入力時に必ずソフトウェアキーボードが表示されるようになるので、左下の「あa」をクリックして切り替えます。

これでGoogle日本語入力で日本語もアルファベットも入力できるようになりました。ただ、Google日本語入力は「@」を押しても「"」が入力されます。

Google日本語入力で「@」を入力したい場合は、「「」を押せばOKです。また、Google日本語入力ならGenymotionにプリインストールされていたJapanese IMEではできなかった漢字変換も使えます。

Japanese IMEとGoogle日本語入力の両方とも全角/半角から日本語とアルファベットの切り替えができないのは少し不便ですが、上記手順でGenymotionでも日本語が問題なく入力できるのでお試しください。
なお、Genymotionのインストール方法や日本語入力に変更する方法以外の使い方(Google Playストアをインストールする方法など)の詳細は、Genymotionのインストール方法と使い方まとめ。をご参考ください。
Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する方法は以上です。
スポンサーリンク
投稿Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する方法。はAndroid(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法まとめ。
このページでは、Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法を解説します。
Genymotionの画面表示について
Genymotionは、Nexus5などのスマートフォンを仮想デバイスとして使うと縦表示固定で表示されます。PCなどの大画面でGenymotionを操作するときに、仮想Androidデバイスを縦向きよりも横向きにしてより大きな画面で使いたいということもあるかもしれません。
以下にGenymotionを横画面にする方法をまとめているので、使いやすい方法を選んで試してみてください。
Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法
Genymotionの解像度設定から横画面にする
まずは、Genymotionの解像度の設定を変更して横画面にする方法です。Genymotionの仮想デバイス一覧で横画面表示させたいデバイスの設定アイコンをクリックします。今回はNexus5を横画面表示にしていきます。

「Screen size - Density」の項目で「Custom」にチェックを入れます。

Nexus5は縦画面時の解像度が「1080x1920」なので、これをひっくり返して「1920x1080」で指定して「OK」をクリックします。

Nexus5を選んで「Start」をクリックします。

Genymotionの仮想Nexus5が起動すると横画面にはなりましたが、アイコンが大きいのとナビゲーションバーが無いのが不自然です。

そこで一度仮想のNexus5を終了させて再度設定をいじります。「Screen size - Density」の解像度はそのままでdpiをいじります。

デフォルトは480dpiですが、240dpiにします。

dpiが240になっていることを確認して「OK」をクリックし、再度Genymotionから仮想Nexus5を起動します。

すると、アイコンサイズやナビゲーションバーが標準になりました。

今回はNexus5の解像度とdpiを変更して横画面にしましたが、他の仮想デバイスでも解像度を入れ替えてdpiを調整すれば同じように横画面で表示できるはずです。
横画面に強制的に固定するアプリを使う
次は、Genymotionの解像度やdpiの設定をいじらずにディスプレイを強制的に横向き(横画面)で表示するアプリを使う方法です。今回はRotation Controlというアプリを使いました。
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る
Rotation Controlは、アクセス権限が一切ないので安心して使うことができるおすすめアプリです。
Rotation Controlをインストールして起動します。

「回転制御開始」をオンにします。お使いのGenymotionでRotation Controlが問題なく動作したら、「自動起動」にチェックを入れておくとGenymotionで仮想Androidデバイスを起動したときにRotation Controlも自動で起動するので便利です。回転制御を開始すると、通知領域に画面回転のショートカットが表示されるので、横画面のアイコンをクリックします。

すると、その場でGenymotionの仮想Androidデバイスが横画面になりました。再度縦画面に戻したい場合は、縦画面のアイコンをクリックするだけでOKです。

Genymotionの解像度とdpiを変更して横画面にする方法は、ナビゲーションバーがディスプレイ下部に表示されますが、Rotation Controlaを使って横画面にする方法はナビゲーションバーは右横に表示されます。
使い勝手や好みでどちらがいいかは変わってくると思うので、実際にどちらも試してみるといいかもしれません。
横画面で表示される仮想Androidデバイスを選ぶ
最後は、Genymotionで横画面表示される仮想Androidデバイスを選ぶ方法です。「Add」をクリックします。

今回はNexus9をクリックして選びました。

「Next」をクリックします。

再度「Next」をクリックします。

Nexus9のデータがダウンロードされます。サイズが大きく時間がかかるのでしばらく待ちましょう。

Nexus9のデータのダウンロードが完了したら「Finish」をクリックします。

「Nexus 9」を選んで「Start」をクリックします。

Genymotionで仮想Nexus9が横画面表示されました。

Nexus9を仮想デバイスとして使用するメリットは、アスペクト比が4:3で表示される点です。
普通のAndroidスマートフォンやタブレットのアスペクト比は16:9になっていて、横画面時に縦幅が短いと感じることもあるかと思います。

Nexux9は横幅も広いですが縦の幅が16:9のデバイスよりも長くなるので、横画面で縦長のページなどを見る際に便利です。

今回は、Genymotionで仮想Androidデバイスを横画面表示する方法を3つ紹介しました。
同じ横画面といってもそれぞれに違いがあって、自分自身の使い方に合った方法を選べるのはGenymotionを使うメリットの1つですね。
Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法は以上です。
スポンサーリンク
投稿Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法まとめ。はAndroid(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法。
WindroyはBluestacksよりも動作が軽いAndroidエミュレータですが、BluestacksにはプリインストールされているGoogle PlayストアがWindroyにはインストールされていません。 Win […]
投稿WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法。はAndroidおすすめアプリ/格安SIM スマホ/SIMフリーレビューサイト|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する方法。
このページでは、Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更してPCのキーボードから日本語を入力できるようにする方法を解説します。 Genymotionデフォルトの文字入力設定について ...
Copyright © 2018 Androidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバー All Rights Reserved.
投稿Genymotionを日本語入力(日本語キーボード)に変更する方法。はAndroidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法まとめ。
このページでは、Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法を解説します。 Genymotionの画面表示について Genymotionは、Nexus5などのスマートフォンを仮想デバイスとし ...
Copyright © 2018 Androidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバー All Rights Reserved.
投稿Genymotionを横向き(横画面)で表示させる方法まとめ。はAndroidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
GenymotionにGoogle Playストアをインストールする方法。
このページでは、GenymotionにGoogle Playストアを導入してアプリのインストール/アップデート(更新)/アンインストールをGoogle Play上で行えるようにする方法を解説します。 ...
Copyright © 2018 Androidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバー All Rights Reserved.
投稿GenymotionにGoogle Playストアをインストールする方法。はAndroidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
Genymotionのインストール方法と使い方・設定方法まとめ。
今回は、Androidエミュレータ「Genymotion」をWindows PCにインストールする方法と使い方を紹介します。 Genymotionとは?特徴など Genymotionは、Bluesta ...
Copyright © 2018 Androidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバー All Rights Reserved.
投稿Genymotionのインストール方法と使い方・設定方法まとめ。はAndroidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバーの最初に登場しました。
WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法。
WindroyはBluestacksよりも動作が軽いAndroidエミュレータですが、BluestacksにはプリインストールされているGoogle PlayストアがWindroyにはインストールされ ...
Copyright © 2018 Androidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバー All Rights Reserved.
投稿WindroyにGoogle Playストアをインストールする方法。はAndroidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバーの最初に登場しました。